一丁目! 一丁目! ワーオ!!
手術の話
すい臓ガンは、切除しないと治らないので、待ち望んだ手術のはずだった。
怖いもの知らずで、ズケズケと物を言ってしまう私なのに、
お腹を切るとなると、ホントに怖かった。
切ってみて、もっとたくさんガンが拡がっていたら、そのまま閉じるとも聞いていた。
どっちになるのか、運命の日。
手術室へ向かう。
内科の若担当医が、偶然なのか、見に来てくれたのか、手術室の前でバッタリ会えたので、ハイタッチで力もらった👋👋
(ありがと😭)
機械だらけの、細いベッドに寝かされる。
🧑🏻⚕️麻酔しますねー
👩🏻⚕️大丈夫ですかー?
お腹痛くないですか〰️?
(あれ?これから?いやいや…)
口に酸素マスク、ガラガラとどこかに運ばれてる私。
(終わった?
5秒もたってないよ?)
手術は半日かかると聞いてたのに、4時間弱くらいで終わったから、家族は、ダメだったのかと思ったらしい。
ガンは取れました❤️
ずっと同じ姿勢だったせいか、腕やら腰やらが異常にしびれて痛かった。
集中治療室に運ばれた。
鼻から胃にチューブが入れられていて、これが超絶にキモチ悪い。
(早く外して〰️‼️)
お腹は麻酔のせいか全然痛くないけど、ぶっといチューブが2本つき刺さってる。
デッカイホッチキスが胸からおへそに、おへそから骨盤へ
L字にズラリと打ってあった⛓️
『なんじゃこりゃー』と頭の中で、松田優作になってみる(笑)
2時間後くらいだったか、様子を見にきた外科の若先生が、大丈夫そうだから鼻のチューブ外そうかと。
(やったー😆🎶)
ハイハイ、横になってます。
覚悟はできてます。
よろちくび!
⚠️ここからはお下品です
ズボっ ズボっ
ビチャ!!! ビタン!!!!
ビチャ???
なに?
えええええええー‼️
引っこ抜いたチューブが、私の顔の上に、ビタン!!!と置かれた。
一瞬で、私の顔は、鼻汁と唾液と胃液にまみれた💦💦
ふざけんじゃねぇ😡てめー💢
何しやがるんだ⚡️
医者だからって、患者にそんな扱いあるかーーー😡
アリンコ野郎めー🐜
(小柄で色黒のお医者さん)
腸煮えくり返るが動けないし、しゃべれない。
(そこのナース早くどけろよ❗️)
(ティッシュなんかじゃねえー、おしぼりで顔を拭いてくれよ💢)
悪いことばかりしてきた私への罰でしょうか
(訴えてやるー💢😠💢)
ここは地獄の一丁目だった
つづく
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